2011-02-15 White Valentine 詩作 #詩 White Valentine ほら 顔を上げてごらん せっかく逢えた 夜なのだから 俯いているのは 似合わない 頬で融けた雪が 冷たいのは あなたの涙が 暖かいから 唇に触れた 温もりを 離すまいと 抱きしめたなら 重なり合う 二つの影を 祝うように 舞い踊る 白い結晶(ゆき)たち White Valentine すべての愛に 幸せを灯せ… ※2011.2.14 執筆