restart3210の雑記帳(R)

ヤフーブログから引越しして来ました

詩作

冗談?…本当の事ですよ。(-_-)

幼い頃は ・かたわ ・恵まれない子供 ・可哀想に 物心付く頃に ・役立たず ・穀潰し 成人になれば ・税金無駄遣い ・不幸な障がい者 等など… 面当向かって あるいは 陰口 叩かれている ・ ・ ・ 何にも変わってない 偏見に 拍車が掛けられ あの忌まわしい事…

石のように

石のように 捨てるほどの 力があれば 生きて行くことは 容易いもの どんなに たとえ 苦しくても 枯れるな 錆びつくな 転がり続けろ 石のように 誘われるままに その生命 砕ける前の 硝子みたいに 弄ぶな あとから 悔やんでも 還らない いつの時にも 忘れるな…

あまりにも。。。

あまりにも。。。 仲間内の傘に 隠れて とことん 逃げ切れる そう 思ったかい? 腰を低くして 着けたバッジの重さが 志しを捻っ曲げて 面の皮を厚くする 聞かざる 言わざる 庇い合うのが 美徳なら ほら 金を返してくれ! お粗末過ぎて 苦しい釈明の軽さが 捨…

薄っぺらな…

取るに 足らない事なんだよ 利用したのか? されたのか…? 薄っぺらい感動を 欲しているから 五感さえも 鈍らせて 束の間の甘美に 酔いしれる 偽りのベールは 互いの利害が 崩れ落ちた時に 裏切りとなり 毟られ 曝される 無関係を装って そっぽを向く顔たち…

卒業する君に

卒業する君に 君は 君のまま そのまんまで いいんだよ 守られ 愛され 慈しまれ… 嬉しくて 辛く悲しくて 腹立たしい… みんな みんな 誰もが経験すること それが 生きてるって証だから 時には 偽りの衣を纏って 異なる自分を 演じる必要も… 歯痒く 苦痛で 嫌悪…

無 題

無 題 己の感情という名の フィルターを 通したばかりに 歪められた 正義が 生まれる 振り翳して それを 行使するほどに 相手の心を 蹂躙し 無数の傷を 負わせてゆく 抗えぬ者に 贈った 暴言や 拳の数が いつか 自分に還る事さえも 麻痺させて 腐った信念に …

今夜は…

今夜は… 輝く 眩い月も 煌めく 星の瞬きも いらない 今夜は… 想いは通じ合って 寄り添えたのに 離れ離れの暮らしの 隙間から 零れ始めた ふたりの気持ち すれ違い 綻びかけた絆を 再び結び直そう くるくる 舞い踊り落ちる 羽根雪 支え合いながら 歩いてゆく …

違・う・よ

違・う・よ ううん 首を横に振ってみる つまらない訳でも 怒ってもいないよ ただ 好きな相手と 過ごす時間は お喋りなしでも こんなに 愛しい気持ちが 溢れそうになるから… いつもの 私と 違・う・よ P.N みっきぃ 2012.6.4

小・休・止

小・休・止 そんなに 忙しなく 動くより 一息つこうよ 心が ささくれ立つ前にさ… PHOTO & WORD by 出戻 始

半分の祝福

半分の祝福 嬉しいこと 哀しみや 怒り その他の感情も… みんな 夢が 実を結ぶための 滋養だったのですよ 背伸びなんかしていない 貴女の 等身大の言葉たちが たくさん たくさん 詰まった そんな 夢が 実を結びますように… また一歩 夢へと 近寄ったのですね…

勿忘草

その 優しき心を 忘れたりしないで この 勿忘草のように いつまでも P.N みっきぃ 2012.5.29

障 害

障 害 不完全だからこそ 補おうとする 知恵が生まれ 不自由だからこそ 出来る事を 模索し選び 不満足だからこそ 明日を生きる 活力になる 最初から 完全・完璧では 前に進むことを 怠るし ひとつ ひとつ 克服してゆく 喜びを 味わえないでは ないか 課せら…

たんぽぽ

たんぽぽ やわらかくて あたたかな 春の陽射しを その身に 浴びたから 鮮やかな 黄色は そんなにも 気高くて 誇らしげなんだな P.N 出戻 始 2012.5.18

思いっきり…

思いっきり… 泣きたい時に 思いっきり 泣いて 怒りたい時に 思いっきり 怒って 笑いたい時に 思いっきり 笑って 心を クリーニングしよう 誰にも 遠慮なんか しないで 思いっきり… P.N 出戻 始 2012.5.6 加筆 あり

意地悪な…

意地悪な… 今年の 桜の開花は 晩冬のような 低温と 夏のような 高温で 急かされて 花が咲き その二日後 吹き荒れる 強風と 激しい雨に 叩かれて 散り始めています なんて意地悪な… 天気が続くのか? ただでさえ 北国 旭川の春は短いのに 散りゆく 薄桃色の花…

もう少し

もう少し それは 想像力の 衰退や欠如ではなく ひと時の 悔しさや怒り 笑った奴らを 見返したいという つまらない プライドの 暴走なのだろう 親が被る 責任と 友人達に掛かる 迷惑と 周囲の者への 計り知れない 影響と… 短絡(ショート)した 思考のままに …

旅立ち

旅立ち たくさん 考えて とことん 迷って 君が辿り着いた 答えなら 口を挟む 余地などないさ 今度は 自分が 見送る側になろう いろいろと 言う奴も いるだろうが 雑音程度と 思えばいいよ 夢に向う途中で たとえ 傷付いても 君自身の糧になるから 頑張れ…な…

恐れずに

恐れずに 失敗を重ねているから ダメだなんて 思っては いけない まだ 成功への道半ばなのだ 静寂の中に 孤独を感じるだろうが 焦っては いけない まだ 自分と向き合う半ばなのだ 心に たとえ ひと欠片でも 希望が灯っているならば 歩を進めよう そう 恐れ…

不毛な…

不毛な… 誰が困ろうが 誰が倒れようが 耳を貸さない 振り向こうとしない 政(まつ)り上げられる時は お役に立ちます! 誠意を尽くしますと 頭を垂れて 独りだけでは 何も出来ない 力の限界 聞き飽きた言葉 どの人の許から 離れ どの人の許に 擦り寄り 本音と…

ロマン・ワイン

ロマン・ワイン 灯りに照られて 静かに 4月の雪 舞っています ワインハウスの 窓から 二人で こんな景色を 眺めるのが とても 大好き ロゼのワイン グラスに注いで あなたと 夢を重ね合ったら 緩やかに 頬が染まって 甘い香りのロマンス ねだるの 優しさに…

無 題

無 題 素直に生きる それがいい 自分を騙す 誇りとか 人を傷つける 言葉なら ここに 置いてゆこう 長い年月 旅をして 誰かに 指差されても 自分の夢を 胸の奥に 今も なお歩く 心に いつも流れている 命の詩 口ずさみ 寂しい昨日を すべて忘れ 明日も生きた…

北便り~知床にて~

北便り ~知床にて~ 横殴りの雪が 季節を凍らせている いろいろな形をした 流氷の塊たち 岸壁に上がろうと 砕ける響きが 陸で眠る 漁船を怯えさせる 最果ての 北の町辺りは 何も色が無いと 聞いたけれど 肌に突き刺さる 風雪 地平線まで 埋め尽くした流氷 …

風 邪

風 邪 高い熱のせいだね さっきから ずっと 君の名を 心の中で 呟いている 嫌なものだね 風邪って ボーっとして うわ言のように 本音を つい 喋りそうになる ※P.N 出戻 始 執筆時 18才 加筆・添削 なし

冬の夜

冬の夜 心まで 凍り付きそうな こんな 冬の夜は せめて お前を 抱き締めたい まやかしでない 本物の 愛で この 俺を 暖めてくれ・・・ ※P.N 出戻 始 詩集 「FREE」より 執筆当時 18才 加筆・添削 あり

熱い珈琲

熱い珈琲 眠気覚ましに 熱い珈琲 もう一杯 今夜は 何故か 心を眠らせたくない 好きなレコード 聴いて 心と身体を 和ませ 今夜こそ 楽しく過ごすんだ 優しい夜に 熱い珈琲 もう一杯 部屋にある 全てのものに 心から 乾杯! 好きな唄だけ 流れてる そこで俺は…

旅 心を失くさないうちに 旅に出るよ さよなら この 暖かい街 さよなら 優しい 君 やっぱり 君の心に 住めなかったよ こんな 俺 許さなくていい 憎んでおくれ 列車が 滑り始める 汽笛を ホームに残して・・・ ※P.N 出戻 始 月刊 マイ詩集181号に掲載 …

御し難き者たち~或るアバターの嘆き~

御し難き者たち ~或るアバターの嘆き~ 見ず知らずの 赤の他人を 捉まえて 人の居場所の 周辺を 幾度となしに ウロチョロと… 挙句の果てに 人の眼前に 仁王立ちして 威圧交じりの ガン飛ばし あまつさえ ダサいと平気で 言葉を浴びせる 無神経な 非常識… …

孤 独

孤 独 心の中に 閉じ篭もり 言葉も 忘れて ただ ひたすら 空想に 耽り そうして 毎日 暮らして 明日も そうしようと している 自分 ※P.N 出戻 始 詩集「FREE」より 執筆時 16才 加筆・添削 なし

STOP!

STOP! なにもしたくない 力が 抜けていく 誰かの芝居じみた セリフなんて 欲しいとは 思わない STOP! その言葉 STOP! 時の流れ 跡形もなく 消えちまえ☆ 物憂い夜に 歯止めを掛けろ!! ※P.N 出戻 始 詩集FREE より 執筆時 18才 加筆 あり

街角で

街角で 懐かしい声が 耳に飛び込む 振り向けば そこに 君の姿 流れていた時が ふと 立ち止まる 別れてから 5年経ったけど 変わらないね あの頃と 何だか妙に 照れ臭い気分 2人の あの頃は 素敵だったよね 恥かしいほど 素直で とても 輝いていた 戻れない…