2011-10-11 60's MEMORY 詩作 #詩 60's MEMORY 眼を閉じれば あの頃に 今も 帰ってゆける 屋根裏部屋 木の匂い 裸電球の 淡い光と温もり 小さなラジオから 流れてくる 唄は 「若者たち」 意味も知らずに 歌ってた 幼い心が 背伸びをしたくて 低い屋根の天窓を 開ければ 無数に拡がる 星たちに この手が届きそう… 物が豊かな 現代(いま)よりも 心が豊かに思えた 60's P.N 出戻 始 ※執筆当時 25歳 一部修正・加筆あり