restart3210の雑記帳(R)

ヤフーブログから引越しして来ました

壊れかけのWAY♪ -セルフ・レスキュー失敗!-

 
昨日は一日中、部屋の片付けをしておりました。
来月に新しい機材が入るために
捨てる物は捨てて 残すものは残す
売れるものはリサイクル店へ…
こりゃ一日じゃ終わらんわ。
 
かなり古いダンボールの箱を開けると
なんと出て来たのはナショナルの
携帯型カセット・プレーヤー
 
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RQ-J9 ステレオ ウェイ & BASF PRO-1
いゃあ、これは懐かしいです!
テープの記録メモには
1982/12/11(約30年前)
Lo-D D99 → Technics RS-M265XC
つまりダビングしたWAY用のテープという事。
 
さぁ、こうなっては片付け一時中断です
果たしてメカは生きているのか?
まずは外側を清掃し、接点も復活剤使用。
ヘッド&キャプスタンのローラーは特に念入りに
クリーニングを行いました。
 
バッテリー収納部に単三エネループ2本装填。
テープを挿入し、巻き戻しと早送りは問題なし
モーターも駆動ベルトもオーケー。
「こいつ、動くぞ!」と高まる期待感
いざ再生ボタンを押し、ヘッドホンを耳に。
しかし聴こえて来たのは…
‘ブーン’という図太いハム音と
その背後に微かに聴き取れる再生音。
どうやら再生アンプ部の経年劣化でしょう
分解・修理のスキル無しの自分には
全くの『お手上げ』
これは潔く諦めた方が賢明と決断し
RX-ST5でテープを再生すると
「ラッキー・リップス 早見 優」
キャッツ・アイ 杏里」
「想い出がいっぱい H2O」
30年前の曲が流れ始める
 
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おい嘘だろ! 高域も低域も確かに再生されてる!!
デジタル・オーディオの音に慣れてきた耳に
その鮮やかな音は衝撃的でした。
しっかりした機器とテープを使えば、
こんなに保(も)つメディアだったんですね。
それを再認識させられた
セルフ・レスキュー失敗の巻
 
何年使えるんだろう? カセットテープって。
 
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※操作部です
 
イメージ 4
 
※奥の右から
停止(取出し)、巻き戻し、早送り
手前が再生のボタンです
慣れれば片手で使えました