restart3210の雑記帳(R)

ヤフーブログから引越しして来ました

青春の坂道


淋しくなると訪ねる 坂道の古本屋
立ち読みをする君に 逢える気がして

心がシュンとした日は 昔なら君がいて
おどけては冗談で 笑わせてくれた

青春は長い坂を 登るようです
誰でも息を切らし 一人立ち止まる
そんな時 君の手の優しさに 包まれて
気持ち良く泣けたなら 幸せでしょうね

言葉に出せない愛も 心には通ってた
同じ道もう一度 歩きませんか?

ペンキの剥げた ベンチに
手のひらを あててると
君のいた温もりを 今も感じます

青春は長い坂を 登るようです
誰かの強い腕に しがみ着きたいの
君といた年月が 矢のように過ぎ去って
残された悲しみが しゃがみ込んでます

青春は長い坂を 登るようです
誰にも辿り着ける先は 判らない
そんな時ほら君が 慰めに駆けてくる
幸せの足音が 背中に聞こえる

作詞 松本 隆
歌手 岡田 奈々