北便り ~知床にて~ 横殴りの雪が 季節を凍らせている いろいろな形をした 流氷の塊たち 岸壁に上がろうと 砕ける響きが 陸で眠る 漁船を怯えさせる 最果ての 北の町辺りは 何も色が無いと 聞いたけれど 肌に突き刺さる 風雪 地平線まで 埋め尽くした流氷 …
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