The Kenriyoku
ひとりでも 束になっても
奴に敵わない
まともな道理が通らずに
踏み躙られる
巨大に増殖してゆく傘下に
従わないのは
爪弾きで消えて行く
愚か者
片手で差し出す 甘い飴
隠した片手には 鞭を握り
罠に掛かった獲物を 貪り尽くして
Oh Kenriyoku
Oh Kenriyoku
毒牙の犠牲は 誰の番?
良識さえも 麻痺させて
Oh Kenriyoku
Oh Kenriyoku
たとえ最後の一人になっても
俺の心だけ 壊されはしない
人の領域から 外れないために
※作品執筆時 22才