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前回で HFの調整を済ませ
その実力のほどを 伺います
ほかの使用機器
A-812XG(アンプ)
DCD-1630(CDプレーヤー)
TC-K55(カセット・デッキ)
TC-K222ESJ(〃)
SC-45/UXW500-S(スピーカー)
K222ESJのレベルメーターには
テープの種類によって
ここの目盛りまで到達してOK
という表示ガイド装備
ノーマルは+2db(写真)
Cro2も+2db
Metalは+6dbとなっています
HFはノーマルなので
上限は+2db…でも
余裕を持たせるため
±0dbを超えないように設定
THE BEST 太田裕美
「ドール」
イントロの トイ・ピアノの音色を皮切りに
エレキ・ギターやハーモニカの音も
印象的に 曲を盛り上げます
男と女の心象風景を
詞に描かせたら秀逸の
「家路」
この曲はサスペンス・ドラマの
エンディングとして使用
大ヒットした「聖母たちのララバイ」の次に
発売されました
前曲の路線を継続していますが
より伸びやかに歌っている分
こちらが好みです
「明日に向かって走れ」
お馴染みの拓郎サウンドで
とにかく前向きな歌詞が お気に入り
毎年 新年の初聴きの定番
普段も 頻繁にきいております
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以上の3曲を録音・再生
CDの音を そのままという訳もなく
鋭さの角が取れた 多少甘く円い音
しかし 調整前と比較したら
ひとクラス上のクオリティは確実に
引き出してくれました
長時間耳にしても 疲れ難いので
気軽に 良い音を楽しむには
充分だと思われます！
また TC-K55からの
テープ・ダビングした音も
劣化はしているのでしょうが
さして気になりません
マニュアルの調整機構を
使用したことによって
現行のHFでも
音楽の録音に通用する
性能が引き出されました
次の機会があれば
他のクラスのテープでも
試みたいですね
今回は
この辺で
お開きと致します
