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気軽に使えるテープも届いた事だし
AIWA CS-J88での録音/再生
いっときましょうか
CS-J88のデッキ・トランスポート
シングルキャプスタン/２ヘッド方式
使用したテープは
maxell UR 90
音源は カセットテープ
CD MDの３つになります
手動での録音
この機種に搭載されたメーター
発売当時の他のモデルより大きめ
調節も容易な方です
ただ過信して VUメータの針を
＋２db以上振らせると 音が歪むので
＋０db/＋３db(PEAKメーター)の位置を
超えないようにしました
尚dolby NRは使いません
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１曲目は カセットテープから
元祖アラジンの
「完全無欠のロックン・ローラー」
ドラムを効かせた曲調に
コミカルな歌詞が乗り
聴いていて楽しくなります
カセットからのダビングで劣化を
心配しましたが さほど感じられず
強いて挙げれば 高音と低音の
音像が若干甘くなった気がします
２曲目は MDディスクから
浅野ゆうこの
「セクシー・バスストップ」
アイドル歌手としてのデビュー曲
ミディアムなディスコ調のナンバー
当時としては音のクォリティーが高く
間奏に 尺八と琴の掛合いを挟むという
‘冒険的’な試みをしております
今でいうなら 和と洋の楽器のコラボ
現在発売しても イケル曲でしょう
特に何の問題もなく
録音し再生出来ました
聴感上は劣化も 認められません
３曲目は CDから
佐野元春の
「SOME DAY」
ピアノの演奏開始から
フェード・インされる街角の雑踏と
交差点の車の音が 曲を盛り上げます
少し気だるさを感じるボーカルが
ノスタルジーな詞を歌い
聴く者を グッと引き込む魅力
いい楽曲です
さすがにCDからの
録音・再生はクッキリと鮮やか
少し尖った音質を
柔らかくしてくれます
聴き易くなるので
こちらを好む人が多いのでは…
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いずれにしても
当時のラジカセの域を超える
音質と機能を 再確認できました
再生面で注意したいのは
本体サイズの制約からと思われますが
内蔵のアンプ部が弱く
スピーカーBOX部の材質からか
音量を上げ過ぎると
音割れ・箱鳴りを起します
機器を労わる意味でも
中音量程度で 自分は使い続けています
現在は使用を封印している
DSL機能にしても
‘音痩せ’する小音量の使用時に
真価を発揮すると考え
過去に使用しておりました
修理可能なら
絶対に復活させたい！
そんな AIWA CS-J88です
では この辺で
いっとけ！ ラジカセ!!
