restart3210の雑記帳(R)

ヤフーブログから引越しして来ました

dbx NR録音実践編(A&D GX-Z9000)

この記事を書き始めた
午後11時43分現在 気温+2℃
函館からは桜の開花の知らせが
稚内からは吹雪模様の知らせが届き
南北の天候差が大きい一日
旭川も 夜更け過ぎには
雪へと変わるかも知れません
 
それでは
dbx NRを使用した
カセットテープへの録音 いってみましょう
使用機材は サブシステム紹介記事
または 録音準備編の記事を
参照してください
 
♪  ♪
 
GX-Z9000というデッキは
従来からの前面パネル・レイアウトを守り
戸惑うことなく 操作できます。
イメージ 1
正面右側の操作部
マイク入力端子を省略し
程よい大きさで扱い易いです
 
イメージ 2
正面中央に配置された
ディスプレイと各種ボリューム
左から ヘッドホン/バイアス・チューニング/録音バランス/録音レベル
その右は 3ヘッドの利点である
「SORCE(入力された録音前の音)/TAPE(録音後の音)」切替え
過大入力で音が割れたりしても 途中で停止して
すぐに やり直し出来たり NRの効果の程度などを
確認できる優れものです
 
♪  ♪  ♪
録音するCD1枚目は 
モーツアルトトルコ行進曲 -第3楽章- アレグレット
ピアノのソロ伴奏などは
音源を圧縮(録音時)/拡大(再生時)する
dbx NRには手強いソース
デッキの走行系が弱いと 音揺れや
ブリージング発生を誘発させます
 
レベルメーターの最大値を +2dbに設定し録音
再生される音に ノイズ無し
副作用も確認されず 鍵盤を弾く
指使いが思い描けるようなリアルさ
以前の使用経験が役に立ちました
デッキの性能の高さも 再確認
 
次は J-WALK「何も言えなくて -冬-」
ハスキーなボーカルを
アコースティックなギターや
透明感のあるストリングスがサポート
今聴いても 耳ざわりの良い曲
 
メーター最大値 +4dbに設定
録音/再生に問題なし
ギターのフレットを行き来し
押さえる弦の 擦れる音も聞こえそう
 
最後は Wink「涙をみせないで」
低音を効かせた ユーロビート風のサウンド
その上に軽快な
女性2人のボーカルが乗ります
(ノーランズを意識している?)
 
メーター最大値 +4dbに設定
録音/再生に問題なし
弾む低域に ブリージング発生の
心配をしましたが 杞憂に終りました
 
総じて言えるのは
ノイズの無さと 緻密で豊かな再生音
狙いどうり最廉価クラスのテープで
NR使用の効果は大きいものでした
それにしても 現行発売の
 TDK AEというテープ…
バイアス値を-2に設定すると
結構やりますね
 
それでは これにて終了です
 
 
※録音レベル/バイアス値設定/使用テープ
及びNRの使用は あくまでも自分の経験に
基ずくものであります
このスタイルを押し付けるものなどでは
決してありません