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レポート①の記事をアップした後
F44Rの慣らし運転として
夜通しテープを聴くつもりでしたが
トラブルは突然に襲ってきます
それまで順調に走行していた
正方向の再生が途切れがちになり
ついには再生不可になりました
カセットホルダー下の
走行照明も消えたまま
ヘッドやローラー・アームは
正常に動作しているようなのに…
試しに逆方向に切り替え
こちらは何の異常も無いのを確認
慌てずに済んだのは
過去に使用していたF44Rでも
似た症状を経験した事があったからです
以前にも書きましたが
自分には修理というスキルは
残念ながら持ち合わせていません
ここで レポートを止めて
連鎖しそうなトラブルを避けるのか
逆方向の録音・再生が可能なうちに
レポートを続けるのか
選んだのは レポートの続行です
現時点で修理に出し
代替部品でも使用し完治すればいいのですが
そうでなかった場合は
最悪そのまま廃棄の可能性が高い
ならば強行しようと決意！
では 参りましょうか
録音に使用したのはノーマルの最廉価
DENON C'Do1 C60
それとCDプレーヤーですが
何でも使ってやれという事で
SANYO DVD-HP72Tに
その役目を担ってもらいます
Dolby NRはOFF
録音レベルも抑え目に設定
一曲目はMEN AT WORKの
「DOWN UNDER」
この曲は日本でもヒットしました
今聴いても いい曲です
ご存知の方はいますか？
二曲目は彩恵津子の
「リアウィンドゥのパームツリー」
イントロのエレキギターが印象的で
淡々と流れるメロディーに乗り
彼女が切なく歌い上げ
深夜から夜明け前にかけて
無性に聴きたくなる曲
さあ 再生してみると…
やはりテープ自体の感度が低めで
録音設定時よりも
２デジベル強は落ちてます
せめて手動のチューニング機構があれば
少しは改善できるのですが
それは仕方のないこと
音質はリバース機として満足なもの
しっかりした機器で録・再すれば
さらに評価は高くなるでしょう
もっと様々な音源で試したいのですが
これ以上 故障を誘発させたくないので
今回は これで終ります
無事に完治して
還ってくる事を願いつつ…
