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前回の記事にも書きましたが
このK55という機種は
かなりの年代物のはずなのに
こちらの心配を 気にもせず
現在も快調に稼動しております
それではK55の自己録音・再生
いってみましょうか
使用したテープは
どちらも現行販売の 最廉価クラス
120分という長時間を選択したのは
走行系の確かさを検証するため
録音ソースは
T-435からのエア・チェック
CD/MDからのダビング
録音レベル設定は
VUメーター ＋0db
PEAKメーター ＋2db
再生時に どれだけ差が出るか
Dolby NRはOFFです
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TC-K55の主電源/タイマー録再/
イジェクト/有線リモコン端子＆トランスポート部
エア・チェックは
NHK-FMの番組から
パフュームの「レーザー・ビーム」
MDから
アイドル時代の
浅田美代子の「赤い風船」
CDから
井上陽水の「最後のニュース」
こちらは録音／再生時に
操作する部分
すっきり整理され 使いやすいです
スライドさせるスイッチは 少し固め
ピーク成分の多い電子音楽から
程よくエコーを効かせた 歌謡曲
アコースティックなギターと
伸びやかなボーカルを主体にした曲
録音を終えて 再生してみます
ふむ AE/HFともに破綻なし
録音/再生のレベル感度差は目測で
VU/PEAK 共に１dbの範囲内！
これって かなり優れているのでは!!
年月を重ねた 普及価格帯のデッキですよ…
正直 期待していなかったのに
音揺れも感じさせず
いやはや 大切に使われたデッキの
衰えぬ実力 見せつけられました
これは手放せない１台です
こんな幸運があるからこそ
リサイクル店の巡回は止められません
お目当ての機種を探している方達にも
いい出会いがある事を 願っております
それでは この辺で
