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アナログ・レコードの
スクラッチノイズ
カセットテープの
ヒスノイズ
殆んどノイズの無い
デジタル・サウンドを聴くにつけ
アナログのノイズ低減に
躍起になっていた頃が可笑しくもあり
懐かしくもあり…
何々のメーカーのテープは
ポップス向きとか ロック向きとか
NR(ノイズ低減)システムも
ドルビーB/C/S
adress/Super D/dbx
多彩な様相で
どのNRを搭載するかで
各社は特色のあるデッキを発売し
そのシステムを
如何に使いこなすか
どのテープを組合わせて
NRの効果を発揮させるべきか
FM音楽雑誌も 特集を盛んに掲載してました
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GX-Z9000はドルビーB/C/dbxを搭載
効果が大きいものほど
副作用も激しいのが世の常です
ちょっと音量のレベル設定などを間違うと
盛大なブリージング(息継ぎ現象)が発生
泣く泣く 録り直しという結果に…
しかし上手く行った時には
驚きの音を享受出来て
心地良い達成感を味わえました
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maxell UL46 収録1983/1/13
Technics RS-M265XC NR:dbx
保管しておいたdbxのテープ
再生互換性が保たれるのか心配しつつ
シャカタクの「Invitation」から再生
うん!28年を経過しているのに
ピアノや各楽器 バックコーラス
ダイナミックに再生しておりますね
副作用も確認されません
2ヘッドとdbxの相性は良好
それを3ヘッドのdbxで判るなんて
奥が深いですね
TDK D46 1982/12/12
Tecnics SL-5→DENON PMA-540→RS-M265XC
続いては29年前に収録した
柳ジョージ&レイニーウッドのライブLP
「ROAD SHOW」のテープ
無音から大音量で始まるライブ
ハスキーなボーカルと
スティック運びまで判りそうなドラム
間奏のベースも 負けじと主張します
なにより観客の声と拍手が
とても生々しい臨場感
‘雨に泣いてる’ ‘プリズナー’
‘スマイル オン ミー’など
名曲の数々を 当時と変わらずに
存分に堪能出来ました
それにしても
いずれのテープも ノーマルタイプの
最廉価のカセットなのです
今後予定の録音レポートに使用する
最近の ノーマル・カセットは
大丈夫なのかと
一抹の不安が過ぎります