前記事で紹介した
Lo-D D99ですが 発売は80年代の初頭
まだCDも発売されていません
この頃の音楽ソースは
アナログ・レコード / FM が主体で
カセット・テープの性能も
まだまだ 発展途上…
自分の使用していた
オーディオ機器は
DENON PMA-540(AMP)
Technics SL-5(A・PLAYER)
TRIO KT-900(AM / FM TUNER)
DENON SC-11(SPEAKER)
&
AKAI GX-F44R / VICTOR DD-V7
Technics RS-M265XC / DENON DR-F3 etc...
そろそろ
本格的で カセットを簡単に
チューニングするデッキを必要と感じ
買い求めたのが
Lo-D decking D99です
ごく一部の関連雑誌で
評価が高いものの
大半のオーディオ評論家は
SONYの機種をプッシュ!
しかし
DR-F3を購入した時も
似たような状況
・
・
・
結局は 自分の好みで
選択するしかないと 学習しまして
36回払いの長期ローンを組み
手元に届きました
ATRS(自動テープ調整システム)
その威力は 本当に驚きましたね!
DR-F3の簡易バイアス調整で 追い込めない
不満なテープを 約10秒ほどで
手懐けてしまったのですから Σ(^◇^;)
この当時の安物テープ
BON / Tact / BARON でさえも
調整を完了させて
FMのエアー・チェックに
耐えうるものにしてしまったのですから\(・o・)/!
もちろん
何回かは チューニング・エラーも
起こしましたが
それでも お見事なものでした
カセットテープに
こんな低域が記録可能なのか!?
自分の認識を 変えてもくれましたよ (^^ゞ
CDの発売
やがて 押し寄せてくる
衛星音楽放送CH セント・キガ
ようやく
質の高いソースが揃った時点で
この D99は
更なる本領を発揮し
自分のカセット・ライフを
充実させてくれました
現行販売されるテープも
何くわぬ顔で
ピシッとチューニング完了!
手放せない
心強い相棒です